OCI Free Tier 環境準備

検証ログ

目的

OCI を実際に触って理解を深めるため、Free Tier の環境を準備しました。

モカ
モカ

ここでは、作業内容と確認したポイントをまとめています。

Free Tier の前提条件

※ 本記事の内容は 2025年12月時点 で確認した情報です。
OCI の仕様や提供条件は将来変更される可能性があります。

最新の情報は下記リンク先をご確認ください。
Oracle Cloud Free Tier | オラクル | Oracle 日本

以下は、Oracle が案内している Free Tier の利用条件から 引用 した内容です。

1. 無料トライアルについて
まずは 300 USD の無料クレジットを利用できます。
無料トライアル期間は 30 日間です。
利用可能なサービスの上限は次の通りです:
・幅広いクラウドサービスの利用
・最大 8 インスタンス
・最大 5 TB のストレージ

2. 有償版へのアップグレード
無料トライアルおよび Always Free のインスタンスは、
いつでも Pay As You Go へアップグレードできます。
既存の Oracle Cloud 利用者は手続きなしで Always Free にアクセスできます。

3. Always Free について
Always Free のリソースは 時間制限がありません
30 日間の無料トライアルが終了しても、
Always Free 対象のサービスは継続して利用できます。

引用部分はここまでです。
以下では、実際に環境を準備した内容を記載しています。

アカウント作成

OCI の公式サイトからアカウントを作成しました。
Oracle Cloud Free Tier | オラクル | Oracle 日本

登録時に必要だったものは次の通りです。
※途中で電子メールの検証が入ります。

  • 国/地域
  • 名前
  • メールアドレス
  • Customer type
    • 「Corporate」もしくは「Individual」を選択
  • クラウド・アカウント名
    • ポイント サインアップ後に変更することはできません
  • ホーム・リージョン
    • 「Tokyo」もしくは「Osaka」を選択
      • 原則近いリージョンを選びます。(レイテンシが抑えられ、操作が軽快になり、サービスの可用性も確保しやすくなります。)
      • ポイント ホーム・リージョンは、アカウントやアイデンティティの管理が行われる場所で、サインアップ後に変更することはできません
      • すべてのサービスが全リージョンで利用できるわけではなく、Free Tier も対象リージョンが限られます。
  • 住所
  • 電話番号
  • 支払/アイデンティティ検証 – 請求は発生しません
    • 「支払検証方法の追加」を進めます。
    • いくつか注意点が記載されていました。

まとめ

後から変更ができない項目があり、一部注意が必要でしたがすぐにアカウント作成ができました。お金も有償版にアップグレードしなければかからないので気軽に始められると感じました。ぜひみなさんもアカウント作成してみてください。

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